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The Japanese Dubai-JDニュース

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中東でも読まれる桃太郎!日本の昔話の普及は世界規模?

日本人で、その名を知らない人はいない「桃太郎」は日本人だけのヒーローではなく、(しょうしょうおおげさかもしれませんが)世界の多くの人のお手本かもしれない、ということに最近気づきました。
まつばら12-1

  まつばら12-2
写真は、日本人なら説明する必要もない「桃太郎」と「こぶとりじいさん(こぶとりじじい)」の話で、ペルシャ語(イラン語)版です!

これらの本は、「世界のお話」というようなタイトルで、イランで発行された子供用絵本シリーズ。8編ほどの短い子供用のお話が1冊にまとまっています。

私は、日本語を個人で教えているUAE人高校生のおうちでこれらの絵本を目撃しました。生徒の妹サハちゃん(小学校1年生)が持っていたのです。

絵本シリーズには「サルかに合戦」、「ぶんぶく茶釜」など懐かしい日本の童話とともに、「ヘレンケラー(の伝記)」、「きつねとつる(イソップ童話)」など西洋の話も少し含まれています。見たところ、アジアの童話は日本のものしか載っていないようでした。「桃太郎」などがアジアを代表する童話として選ばれたのでしょうか?

サハちゃんのお気に入りは「うらしま太郎」。竜宮城の絵に魅せられているようです。(話の内容は今ひとつわかっていなかった。)サハちゃんのお母さんはもともとイラン人でUAE人男性と結婚してUAE人となりました。ですので、お母さんと子供たちはみんなペルシャ語とアラビア語が理解できます。

UAE人には「祖先はイラン人」「母はイラン人」という人がたくさんいますので(第205話ご参照)、ペルシャ語を多かれ少なかれ理解できるUAE人も多いです。(ペルシャ語とアラビア語は見た目がとても似ていますが意味は結構違うそうです。) ですので、ペルシャ語で日本の説話が読まれているということはアラビア半島でもこれを読んでいるアラブ人が多いかも・・・と推測できます。

第634話では、夏目漱石の「こゝろ」のアラビア語版をご紹介しました。 「こころ」のような、文豪の名著と言われる作品がアラビア語になっているのは驚きでしたが、「桃太郎」のような童話が中東で読まれていたのも驚きでした。

しかし、われわれも小さい頃「アラジンと魔法のランプ」や「シンドバッド」のようなアラビアンナイトを読んでいるので、中東の子供が日本の昔話を読んでいても冷静に考えれば不思議はないかもしれません。

ごく一部の中東人が卑劣なテロ行為をするために中東人全体のイメージを大いに損ねていますが、テロ行為をする「鬼」を退治する「桃太郎」が実際に中東にいてくれたらいいですね。Olive(2011.1.11)

 dubai1428
  ドバイ千夜一夜
  http://blogs.yahoo.co.jp/dubai1428




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