The Japanese Dubai-JDニュース

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2010.12

<UAE居住者、湾岸諸国の中で最も貯蓄しない>

 UAE居住者は、湾岸諸国の中で最も貯蓄しないという。
 ナショナル・ボンド(National Bonds)が、湾岸協力会議(GCC)諸国の居住者1183人を対象に行ったアンケート調査(GCC Savings Index)によると、カタールが居住者の「貯蓄する環境にあるか」や「個人的に貯蓄する余裕があるか」の点で最も高かった。また、クウェートやサウジアラビアは居住者の貯蓄する点については最も低かった。
 貯蓄についての姿勢などを質問する今回の調査で、オマーンが「財政的に安定している」点で最も高かった。また「貯蓄する環境にあるか」や「貯蓄する余裕があるか」の点でも高かった。バーレーンは「貯蓄する環境にあるか」の点は湾岸諸国の平均と同じだったが、「貯蓄する余裕があるか」の点でさらに高かった。
 さらに調査の結果、回答者の75%は予定していた通りの貯蓄はできず、また定期的に貯蓄もできていないとし、全体の93%は現在の貯蓄では将来のニーズを満たせないと答えた。
 サウジの場合は大変悲観的で、回答者の49%が現在は貯蓄するのに適当な時期ではないとした。これはUAE(27%)の約2倍で、GCC諸国の平均(41%)より高かった。
 カタールは回答者の41%が定期的に貯蓄していると答え、最も高く、一方サウジは23%で最も低かった。回答者の95%は貯蓄の重要性を認識していたが、実際には全体の26%だけが定期的に貯蓄していた。「貯蓄する習慣」については、回答者の55%が毎月収入の20%を貯蓄していた。
 驚くべきことは、今後財政状況が安定し、さらに貯蓄が可能になると考えている回答者が58%もおり、今後6~12ヵ月の間に収入が増えるだろうと期待していた。
 ナショナル・ボンド・CEOのモハメッド・カシム・アル・アリ( Mohammed Qasim Al-Ali)氏は「私たちがこの9月に初めてこの調査をUAEで開始した時、UAEに衝撃を与えた。なぜなら、UAEの人々が『貯蓄』についてかなり無知であることを自覚さえしていなかったからだ。そして、私たちは調査の範囲をGCC諸国に広げることにしたが、その結果、程度の差はあるが、問題点は似ていた。さらに、今回の調査を通して、これらの数ヵ国が何故、他諸国に比べて金融危機などに強かったかがわかった」と言った。


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