The Japanese Dubai-JDニュース

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大胆なロウケツ染め

<繊細なろうけつ染め>

インドネシアのバチック、ジャワ更紗以外でもろうけつ染めはいたるところで行なわれている。

  日本における現代ロウケツは次の手順で行なわれる。

  ①青花付け・・・生地に下絵を書く(鉛筆・青葉なの汁)
  ②豆汁引き・・・豆汁(大豆)を生地全体に刷毛で引く。これは色むらを防ぐため。
  ③ろう伏せ・・・白で残す部分をチャンチンまたは筆で描いていく。
  ④色染め・・・薄い色から模様を染める。色を重ねていく場合、うすいままのこしたいところには                 
          またろうを置いていく。
  ⑤脱ろう・・・わら半紙や新聞紙の上からアイロンでろうを溶かしてとる。
  ⑥蒸し・・・染料を定着するために蒸気で蒸す。
  ⑦水洗い・・・流水ですすぐ
  ⑧仕上げ・・・アイロンをかける
  ジャワ更紗や日本のロウケツ染めはかなり複雑な紋様と色を出すので、その手間たるやたい
  へんで、この上に書かれたコースに+色を一色ふやすごとに作業が加算されていく。
  手間隙かけた布は繊細な紋様がきれいに治まる。


<大胆なアフリカのろうけつ染め>

アフリカでもロウケツの布はよく見られる。

        こばやし5-1

これも、ろうで防染してその間に濃淡はあるが藍と泥色の2色しか使っていない。
それでも藍色に大胆な図案が暑い時期にはシャキッとしていい。これの大きさ、ベッドサイズよりも大きく、両脇を折り込んで壁に掛けたが無理があってすぐにはずしてしまった。
完全にベッドカバーか、6~8人がけのテーブルクロス向けの大きさなのだ。

いつもテーブルには小花模様または無地のクロスを使い、特別な時だけシリアの刺繍テーブルクロスを使う。
今回はこのろうけつ染めを使ってみたら、かってない大胆さでリビングの雰囲気がいっぺんにアフリカンになった。(ただし、壁にはアラビア書道がかかっていて棚にはラクダがいるが・・)
ラフィアヤシの織物も、キリンのロウケツも、暑い季節に向いている。

アフリカの布は、アジアほど細かい紋様で埋め尽くされることは少ない。とても単純簡潔だ。織りでも染でも大胆な図柄・生命力などを楽しむものだと眺めながら思っている。(2010.9.20)


写真でイスラーム by miriyun
  http://mphot.exblog.jp/
  

 
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