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The Japanese Dubai-JDニュース

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2010.9

<ドバイ “世界で最も高い都市”ランキングで31位>

 UAEの急激な賃貸料の下落で、UAE居住者たちの生活はさらに余裕のあるものになったようだ。
 ユーロ・コスト社(EuroCost、ルクセンブルクに本社)は毎年、賃貸料を基準に、外国人居住者たちの暮らしによる“最も物価の高い国”を調査しているが、今年のインターナショナル・ワールドワイド・シティ・ランキング(International's Worldwide City Ranking 2010)によると、ドバイは昨年12位だったが、今年は31位にダウンした。
 ユーロ・コスト社はドバイや北京、上海などの都市は今年は20位圏外だとしつつ、「ドバイでは2009年、賃貸料が急激にダウンした。その一方で、ベイルートやシドニー、リオなどは物価が高くなり、現在は世界で最も高い都市ランキングで20位圏内だ」と付け加えた。
 ベイルートは今年初めて20位以内の10位になったが、不動産市場に高品質の住宅が大量に供給されるという推測のもとだったという。ベイルートは今では中東地域で最も高い都市になった。アブダビは昨年11位だったが、2009年の賃貸料の大幅下落で、今年は12位にだった。だが、ドバイでの下落状況はさらに驚くもので、住居のタイプにより賃貸料が30~50%ダウンしたという。
 ユーロ・コスト社では毎年、ある決まった住居タイプを基準に世界的なランキング調査をしているが、最新の調査は、2009年12月を基準に、アパートの2~3ベッドルームの賃貸料の平均値をユーロに換算し、調査して、顕著な変化を報告した。
 ユーロ・コスト社は、この変化には2つの理由があると考えた。ひとつは住宅危機(housing crisis)が世界中の様々な地域に影響を及ぼしたということだ。2009年、多くの国では賃貸料が下落したが、これは近年では異例のことだった。だが、一部の地域では下落幅が少なく、安定もしていた。もうひとつの理由は、2009年に為替相場が大きく変動したことだ。したがって、賃貸料はユーロと現地通貨でさらに異なっていった。
 しかし、為替は大きく変動しても、“世界で最も高い都市”ランキングの上位9位は昨年とほとんど同じだった。東京は円高の影響で、相変わらずの1位だった。
 2位のロンドン、3位の香港は2009年のそれぞれの順位を変えただけだった。両都市も賃貸料は下がったが、相変らず居住者には高い都市だ。モスクワは昨年と同じく4位で、アフリカで最も高い都市のルワンダは昨年から1ランクアップしての5位だった。
 販売価格は減少しても、賃貸料が上昇し続ける地域もあった。6位のムンバイは特に2009年前半に物価が下がった。
 世界的に賃貸料が下落しても、その影響を特に受けない居住地域もあった。7位のニューヨーク、8位の大阪、9位のシンガポールは2009年と同じだった。しかし、ニューヨーク・マンハッタンの賃貸料の下落で、7・8位間の幅は縮まった。
 欧州で3番目に高い都市のパリは11位だった。パリは不動産の暴落の影響を受けず、昨年より2ランクアップした。ランクを上げたのはパリだけではなく、アムステルダムは15位から13位、ジュネーブも18位から15位にアップした。
 キエフは世界的な経済危機の影響をひどく受けて、10位から17位にダウンした。サンフランシスコも経済危機の影響を受けたが、14位から16位にダウンするにとどまり、20位圏内に残った。サンフランシスコは現在もニューヨークに次いで、米国で最も高い都市だ。


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