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The Japanese Dubai-JDニュース

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2009.3

<2009年のUAE“インフレ2~3%”、スタンダード・チャータード銀行が予想>

 スタンダード・チャータード銀行(Standard Chartered Bank)は、2009年のUAEは2~3%のインフレーションになるだろうと発表した。(以下、発表内容)
 2008年の主要インフレーションだった過度な現金の流動性や住宅賃貸料、食品価格などは2009年、景気低迷によりそれ程影響しない代わりに、世界的な金融危機の影響が現在よりさらにひどくなるだろう。また労動市場の状況が悪化すると、デフレーションを憂慮すべき状況がやってくるだろう。しかし、2010年には湾岸地域やアジア、アフリカ経済は回復するだろう。
 UAEは2008年6月、理想的と見られる“10~15%”ローンをさらに上回る“49%”ローンになったが、これによりUAE経済は金融危機に大変弱い構造に変わってしまった。しかし、UAEは経済のファンダメンタルズ(基礎的条件)が健全な湾岸地域の経済回復と共に早く回復するはずであり、今後は急激な成長よりは内実ある経済成長を目標にしなければならない。
 また1100億ディルハムが追加投入されると、UAEの銀行がローン・サービスを再開できるだろう。すでに1部のUAE銀行はローン・サービスを再開、提供している。
 今回の金融危機により、不動産部門がかなり苦労しているが、UAE全体の経済の観点からすると、以前は人材や資金が不動産部門にかなり集中していたが、今後はこれらを他の生産的な経済部門に再分配すると、効果をもたらし、かえって肯定的に影響を与えると予想される。


<ドバイ・メトロ、レッドラインをアブダビ鉄道と接続へ>


 ドバイ道路交通局(Roads and Transport Authority、以下RTA)は2015年完成予定のドバイ・メトロのパープルライン工事の入札を延期し、その代わりレッドラインを拡張、今後アブダビに建設される予定の鉄道と接続させる計画だと発表した。
 しかし、アブダビに建設予定の鉄道とドバイ・メトロのレッドラインの路線は複線であるため、ドバイ・アブダビ間を鉄道を利用し、往来しようとする乗客は2首長国間の境界地点で乗り換えることとなる。
 さらに、RTAは現在まで一般鉄道として建設予定だった空港行きの鉄道を高速鉄道に変更するという指示を受け、現在その設計を変更しており、設計が完成できた段階で、すぐ工事の入札を行う予定だと言う。
 空港行き高速鉄道は2011年と2012年にそれぞれ完成予定だ。これについて、進行中だった空港行き鉄道のその他の作業や工事が、当面中断・延期あるいは再開するなどと様々言われている。
RTAは、レッドライン拡張計画の発表に加え、ドバイ・メトロが耐震性に問題があるという噂を一蹴、すべての駅と線路は耐震性の研究を経て設計されたため安全だと付け加えた。
 ドバイ政庁は、メトロ運行の収益が鉄道運行費に当てることのできる水準に到達すると予想している。ドバイ・メトロ・プロジェクトは交通渋滞により発生する年間約45億ディルハムの経済的な損失を緩和するために計画されたプロジェクトである。


<エミレーツ航空、A380故障を表面化>


 エミレーツ航空は、先月エアバスS.A.S.(Airbus S.A.S.)社のフランス本社で行われた会議で、48ページにも及ぶプレゼンテーションを通して、世界最大の民間旅客機のエアバスA380が頻繁に故障するといった問題点を表面化させた。
 エミレーツ航空は、昨年8月A380の就航を開始してから現在まで4台のA380が故障で計500時間離陸できずにいたと言う。また、就航開始1ヵ月後、A380は電気関連の問題を起こし、同年12月4日には燃料ポンプ漏水で出発を14時間延期、その後到着予定地のニューヨークに向かったものの、就航途中、電気関連の問題が発生し再度引き返したという。
 2007年にA380の就航を開始したシンガポール航空と豪・カンタス航空も、A380の故障で出発を延期させたり、中止したことがあると言う。シンガポール航空は燃料ポンプの問題でA380を2回着陸させ、カンタス航空は今月、所有しているA380機中2台から燃料ポンプの問題を発見したと言う。
 エミレーツ航空はA380を58台(米170億ドル相当)発注し、A380における最大のカスタマーであり、現在ニューヨークやロンドン間にA380を就航している。しかし最近の景気低迷による就航需要の減少とA380の欠陥問題が重なり、エミレーツ航空は発注したA380の納入スケジュールの延長をエアバス社と議論していると言う。
 A380の故障問題が表面化した後、エアバス社はドバイ空港フリーゾーン(Dubai Airport Free Zone)を含むドバイ内のA380の部品在庫を増やし、また顧客サービスチームを構成し、技術支援をするようにすると明らかにした。


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